【試聴】【名曲ナビ】Jimmy Eat World / Chase This Light 【帯コメント有り】

2007

帯コメント

元祖エモーショナル・ロックと呼ばれる彼らならではのサウンドがメジロ押し!

約3年ぶりの新作が遂に完成!

ユニバーサル移籍第2弾のアルバムは前作をも上回る

悲しさ満載のロック・サウンドがテンコ盛り!!!

ジミー・イート・ワールド / チェイス・ディス・ライト

JIMMY EAT WORLD

ジム・アドキンス(Vo.G.)

トム・リントン(Vo.G.)

ザック・リンド(Dr.)

リック・バーチ(B.)

今作のイチオシ曲↓



収録曲

1. Big Casino

2. Let It Happen

3. Always Be

4. Carry You

5. Electable (Give It Up)

6. Gotta Be Somebody’s Blues

7. Feeling Lucky

8. Here It Goes

9. Chase This Light

10. Firefight

11. Dizzy

12. Be Sensible

13. Distraction

14. Beautiful Is

CDレビュー・感想

2007年11月7日 日本盤発売。

ジミー・イート・ワールドの通算6枚目となるアルバム「チェイス・ディス・ライト」をご紹介。

『ブリード・アメリカン』から3年で通算5枚目にあたる『フューチャーズ』。

そしてさらに3年で今作『チェイス・ディス・ライト』という時系列になる。

一作一作、大事に作られたアルバム達はどれを取ってみても名作だ。

そして一枚ごとに音楽としての完成度は上がっていて

いろいろな曲調に持ち味のエモのエッセンスを潜ませている。

今作の特徴として挙げておきたいのは、

これまでのジミー・イート・ワールドのアルバムよりも

印象に残るギター・サウンドであったり、

バンドとしてのグルーヴが強調されている曲が多い。

アルバムタイトル曲である9. Chase This Light等はいい例で

とてもジミー・イート・ワールドらしい世界観でまとまっている曲だと思う。

こういう聴き惚れてしまうような曲もあれば、

しっかりとバンド・サウンドを強調してくるオープニングナンバー

1. Big Casinoのような曲もある。

エモーショナル・ロックの黎明期から活躍を続けるジミー・イート・ワールドだが、

もはやエモとかいう枠を超える多彩なアメリカン・ロック・バンドだと言えるだろう。

帯コメントに悲しさ満載と書いてあるが、

多分それは前作『フューチャーズ』で一通りのピークを迎えていて、

今作「チェイス・ディス・ライト」では、ジミー・イート・ワールドの

新たな一歩のように感じられる。

当時の流行りだった暗めの方向に舵を切らず、明るめの中にエモを仕込むという

ジミー・イート・ワールドだからこその音楽。

そんな一作に仕上がっている。

ジミー・イート・ワールドの通算6枚目のアルバム『チェイス・ディス・ライト』

ぜひ一度聴いてみてほしい。

Youtube公式チャンネルより


コメント