【試聴】【名曲ナビ】Rialto / Rialto【帯コメント有り】

1997

帯コメント

きわめて、ロンドン風!

映画の1シーンを想い起こさせるノスタルジーな

フィルミック(映画的)サウンド

リアルト / RIALTO

今はなくなってしまった映画館チェーン”リアルト“をバンド名とする、

ロンドンを拠点に活動している男性5人のニュー・バンド。

その名の由来の如くフィルミック(映画的)なサウンドは、フィルムを通して伝わる

セピア色の背景のようにメロディックでノスタルジー。

ヴォーカリストでバンドの中心人物でもあるルイスが書く、

日本人の琴線に触れるわかりやすいメロディーを持つ数々の楽曲を収録。

今作イチオシ曲!


収録曲

1. Monday Morning 5:19

2. Dream Another Dream

3. Broken Barbie Doll

4. Summer’s Over

5. Untouchable

6. Hard Candy

7. Quarantine

8. Lucky Number

9. Love Like Semtex

10. When We’re Together

11. The Underdogs

12. Skyscraper

13. Little Comedian

CDレビュー・感想

1997年10月5日 日本盤発売。

リアルトのデビューアルバム、「RIALTO」の紹介です。

このバンド、大好きだったんです。

王道ブリッド・ロックの持つ明るいイメージの反動かのような

哀愁と奥行きのある曲調やフレーズを聴かせてくれるバンドです。

日本で言えば、歌謡曲っぽい雰囲気をもっているのかもしれません。

独特のムードがある曲が多いです。

哀愁を感じるんですが、決して変に暗い曲になっている訳ではないのも

このリアルトというバンド、そしてUKミュージックの良いところですね。

それではリアルトのメンバーを紹介

●ルイス・エリオット(Vo.G.)

●ジョニー・ブル(G.)

●ジュリアン・テイラー(B.)

●ピート・カスバート(Dr.)

●トビー・ホーンシャム(Key.)

ルイスとジョニーはキンキー・マシーンというバンドでデビュー経験があり、

1993年「キンキー・マシーン」、1995「ベント」の2作を出している

ブリッドロックバンドのメンバーでした。ただ、本国や日本での人気はいま一つだったそう。

ストレートなブリッドロックから一転

バンドマンというよりは芸術家っぽい雰囲気の曲で持っていたセンスを遺憾なく発揮しましたね。

今作のオススメ曲を紹介

1. Monday Morning 5:19 2. Dream Another Dream 4. Summer’s Over

5. Untouchable 6. Hard Candy 10. When We’re Together 11. The Underdogs

試聴コーナーを作ろうとYoutubeを見てみた時、

リアルトの曲が結構Youtube上に残っていて嬉しかったです。

同時期のUKバンドであるミジェットとかはほとんど無かったので、

リアルトは愛されているんだなぁと感じました。

デビュー作にして最高傑作。リアルトのアルバム「RIALTO」是非聴いてみてください!



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