UK

2003

【試聴】【名曲ナビ】Stereophonics / You Gotta Go There To Come Back【帯コメント有り】

ステレオフォニックスの4作目、「ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バック」をご紹介。 今作は何と言っても2. Maybe Tomorrowがオススメ。 ステレオフォニックスが持つ、年齢不相応なシブさがこの曲に凝縮されている。 ブルース的な雰囲気がある名曲。 5. You Stole My Money Honeyなんかもカッコいい。 そしてスペシャル・エディションに入っている新曲4. Movie Starも 今までのステレオフォニックスとは少し変化しているベース音がかなり強調された曲だ。
2001

【試聴】【名曲ナビ】Stereophonics / Just Enough Education To Perform【帯コメント有り】

20年前の今日、発売された記念として記事を書く事にした。 ステレオフォニックスのサードアルバム、 「ジャスト・イナフ・エデュケイション・トゥ・パフォーム」をご紹介。 US古来のカントリー・ミュージックっぽい渋さのある曲もあり 大人なシブめのロックン・ロール・アルバムとなった今作。 アコースティック・サウンドがメインのスロー・テンポの曲も どこか懐かしく、壮大なカントリー要素を感じられる。 オアシス系のUKロック・バンドだと思っていただけに、 この音楽性の変化には少しびっくりした。 私のお気に入りバンドの中に「アメリカン・ハイファイ」というバンドがいるが、 彼らはアメリカのバンドなんだけどUKっぽい曲を演ったりする。 一方、今作のステレオフォニックスは、UKロックバンドでありながら、 アメリカン・カントリーのような伝統の音楽の影響が強く感じられる。
1999

【試聴】【名曲ナビ】Stereophonics / Performance And Cocktails【帯コメント有り】

帯コメント 剛健なサウンドを叩き出す3ピース。 聞こえてくるのはプリミティヴなエナジーに満ちたロックン・ロール。 そして、時代も国境も越えて心を揺さぶる「歌」— 90年代最後を飾る、リアル・ロック・アルバム!! S...
2001

【試聴】【名曲ナビ】My Vitriol / Finelines【帯コメント有り】

マイ・ヴィトリオールのデビューアルバム「ファインラインズ」をご紹介。 全19曲。 なんだか大容量なアルバムに感じるが、長短のインストを効果的に使って アルバム全体の聴きごたえに繋げている。 個性とか感受性とかを総動員してあるようなオシャレな曲が多数あるアルバム。 UKに少し元気がなかった時期に発売された今作だが 個人的には大満足だった一枚だ。
2000

【試聴】【名曲ナビ】Oasis / Standing On The Shoulder Of Giants 【帯コメント有り】

オアシスの4thアルバム、 「スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ」をご紹介。 聴いたことはない人でも、このジャケットは見た事ある人が多いのでは? とても綺麗な風景で印象に残りやすいジャケットだと思う。 音楽的にも、肩の力が抜けて自然体のUKロックができているんじゃないかと思う。 「いい曲作らなきゃ」感が無いというか、ギラギラのヒット狙いみたいな曲が無い(いい意味で) 商業的な話で、オアシスのアルバムの中で売れてないとかいう評価っていうのは 出た時期とか時代背景みたいなものを考えると、仕方のない事だと思う。 2000年、USではオルタナティヴヘヴィだとかミクスチャーがブレイクしていた頃で。
2002

【試聴】【名曲ナビ】haven / Between The Senses 【帯コメント有り】

ヘイヴンのデビューアルバム「ビトウィーン・ザ・センシス」をご紹介。 2000年代前半にもなると、90年代に量産されていたUKギター・ロック・バンドは だいぶ淘汰され、オアシスやレディオ・ヘッド、コールドプレイといった一部の売れているバンド 以外の活動の情報が、ここ日本ではなかなか手に入らなかった。 UKロックの救世主と言って現れては消え、というのを繰り返していった時期があった。 何度目かのUKロック復活の鍵みたいな売り出し文句で、 このブログでもすでにUKロックの救世主を何バンドか記事にしているのだが。 その救世主たちの中でも、個人的にトップクラスにハマったのが、このヘイヴンだ。 このバンドには少なくとも、救世主になれるだけの可能性を強く感じる事ができた。
1997

【試聴】【名曲ナビ】Oasis / Be Here Now【帯コメント有り】

オアシスの3rdアルバム、「BE HERE NOW」を紹介します。 と言っても誰もが名前くらい聞いたことあるバンドの中の、超有名タイトルなので 詳しい方向けというよりは、 洋楽デビューしたいけど何を聴こうか迷っている方向けになるかもしれません。 たびたび大きな兄弟喧嘩をするバンド、オアシス。 今作リリース時のメンバーを紹介しておきますね ●リアム・ギャラガー(Vo.) ●ノエル・ギャラガー(G.Vo.) ●ポール・"ボーンヘッド"・アーサーズ (G.) ●ポール・"ギグジー"・マッギーガン(B.) ●アラン・ホワイト (Dr.) 前作、「モーニング・グローリー」が2000万枚のセールスを達成し、 ビートルズ以降のバンドの中ではモンスター級のUKバンドです。
1997

【試聴】【名曲ナビ】Rialto / Rialto【帯コメント有り】

リアルトのデビューアルバム、「RIALTO」の紹介です。 このバンド、大好きだったんです。 王道ブリッド・ロックの持つ明るいイメージの反動かのような 哀愁と奥行きのある曲調やフレーズを聴かせてくれるバンドです。 日本で言えば、歌謡曲っぽい雰囲気をもっているのかもしれません。 独特のムードがある曲が多いです。 哀愁を感じるんですが、決して変に暗い曲になっている訳ではないのも このリアルトというバンド、そしてUKミュージックの良いところですね。
1996

【試聴】【名曲ナビ】Ocean Colour Scene / Moseley Shoales【帯コメント有り】

オーシャン・カラー・シーンのセカンド・アルバム、「モーズリー・ショールズ」を紹介します。 1995年前後はUKミュージック・シーンにとって、本当に盛り上がった時期だったと思います。 ザ・ストーン・ローゼスの復活、オアシスがビートルズ以来かと言われる勢いでブレイクして、 そのビートルズもニューシングルが出たり。(フリー・アズ・ア・バードだったかと) 80年代はハードロック、90年代前半はニルヴァーナ等グランジ勢も台頭して USロックに行っていた流れを、95年前後の時期はUKロック側にしっかりと持って来れています。
1998

【試聴】【名曲ナビ】Manic Street Preachers / This Is My Truth Tell Me Yours【帯コメント有り】

マニック・ストリート・プリーチャーズの5作目のアルバム、 「ディス・イズ・トゥルース・テル・ミー・ユアーズ」を紹介します。 マニックスは音楽よりも話題性が先行しがちなバンドでしたが、 前作、「エヴリシング・マスト・ゴー」以来、少しクセがあるものの UKポップロックのバンドとして再起に成功した印象があります。 ジャーナリストに信念を証明するために自らの腕を切り裂いたという 「4REAL事件」
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