帯コメント
SR-71 1st.album now you see inside
●彗星のごとく現れたソニック・ロックの新星!
●21世紀の扉を開けるのは、間違いなくこの4人!!
●大ヒット曲「ライト・ナウ」(全米モダン・ロック2位獲得!)収録!
NOW is Good For SR-71
米ビルボードの記事にはこう唄われている。
つまり、アメリカ経済が回復し、
90年代初期から中期までに受け入れられた苦悩するロック、
怒りのロックは終焉を迎え、ハッピーでメロディーのある曲を
人々が受け入れるようになってきた。
そして、90年代の後半には、EVE6、LIT etcの明るくポップな曲が大ヒット。
「俺たちはMTVの初期を見て育った世代なんだ。
いい時代のロックが戻ってきた感じさ。」と
ヴォーカルのミッチは語るように時代は回転する。
90年代が70年代の形を変えたリバイバルだったならば、2000年代は
80年代の形を変えたリバイバル!
そう、21世紀にむけて扉を開くのは、LIT、EVE6に続き、
SR-71なのである!
収録曲
1. Politically Correct
2. Right Now
3. What A Mess
4. Last Man On The Moon
5. Empty Spaces
6. Another Night Alone
7. Alive
8. Fame(What She’s Wanting)
9. Go Away
10. Non-Toxic
11. Paul McCartney
12. Right Now(Acoustic)
13. Last Excuse(Demo)
CDレビュー・感想
2000年10月25日 日本盤発売。
SR-71のデビューアルバム、「ナウ・ユー・シー・インサイド」の紹介です。
デビューアルバムですし、メンバーの紹介をしておきますね。
ミッチ・アラン(Vo.G.)
ジェフ・リード(B.Vo.)
マーク・ビューチェミン(G.Vo.)
ダン・カーヴィン(Dr.Vo.)の4人組。
2000年初頭ではナンバーが付くバンドが登場し、ブレイクしていきます。
Blink-182、SUM41、EVE6、そしてSR-71と、
パッと思いつくだけでもこれだけ挙げられるくらいです。
当時の売れそうなバンド名を冠し、勢いのあるデビューだったようです。
私は正直に言いますと、リアルタイムではこのアルバムをスルーしてしまいました。
ジャケットがさわやかお兄さんすぎて、アイドルだと思ってたんですよねw
聴いてみると意外や意外、しっかりとした少しパンク寄りのロックを聴かせてくれます。
明るくポップな中に、セカンド・アルバムへと通じるエモーショナルな曲も収録されており
聴きごたえバッチリのアルバムです。
モダン・ロックチャート2位(1位はパパローチの「ラスト・リゾート」)の代表曲
2. Right Now
SR-71らしいエモーショナルな良曲
5. Empty Spaces 7. Alive
ボーナス・トラックの13. Last Excuse(Demo)も、デモなのにカッコいい。
SR-71魅力の詰まったデビューアルバム、是非聴いてみてください!
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