【試聴】【名曲ナビ】Manic Street Preachers / This Is My Truth Tell Me Yours【帯コメント有り】

1998

帯コメント

世紀末を鳴らすこの壮大かつメランコリックなサウンドは

過去と現在、そして未来をひとつに繋ぐ永遠の響きを持っている

マニック・ストリート・プリーチャーズ/ディス・イズ・トゥルース・テル・ミー・ユアーズ

自らの肉体を削り真実を語ろうとしたマニックスはもうここにはいない。

UKミュージック・シーンのレジェンドとも謳われた前作「エヴリシング・マスト・ゴー」に

続く最新作。日本盤にはボーナス・トラックとしてさらに2曲を追加。

日本先行発売。全15曲。

苦悩の果てに産み落とされたマスター・ピース

収録曲

1. The Everlasting

2. If You Tolerate This Your Children Will Be Next

3. You Stole The Sun From My Heart

4. Ready For Drowning

5. Tsunami

6. My Little Empire

7. I’m Not Working

8. You’re Tender And You’re Tired

9. Born A Girl

10. Be Natural

11. Black Dog On My Shoulder

12. Nobody Loved You

13. S.Y.M.M.

14. Socialist Serenade

15. Black Holes For The Young

CDレビュー・感想

1998年9月9日 日本盤発売。

マニック・ストリート・プリーチャーズの5作目のアルバム、

「ディス・イズ・トゥルース・テル・ミー・ユアーズ」を紹介します。

マニックスは音楽よりも話題性が先行しがちなバンドでしたが、

前作、「エヴリシング・マスト・ゴー」以来、少しクセがあるものの

UKポップロックのバンドとして再起に成功した印象があります。

ジャーナリストに信念を証明するために自らの腕を切り裂いたという

「4REAL事件」

「デビュー・アルバムを全世界1位にして解散する」宣言をして

1位にはなれず、1位にならなかったのに解散しなかったバンドとして後ろ指をさされ

そして中心メンバーであるギターのリッチーの失踪、と。

正直作り話だったとしてもよく出来た話だと思うような事が、

マニックスには実際に起こった現実となりました。

このような経験から生まれる曲の味わいは深く、

前に進もうと明るい曲になっているのに、どこか影が隠れていたり

マニックスにしか表現できない音楽になっていると思います。

今作には日本語タイトルの tsunami が収録されていて

日本盤は15曲入り、日本先行発売とかなり優遇されていますね。

今作のオススメ曲を紹介

1. The Everlasting 2. If You Tolerate This Your Children Will Be Next

5. Tsunami 6. My Little Empire 10. Be Natural

人生からにじみ出る魅力のある曲を作るバンド マニック・ストリート・プリーチャーズ

是非聴いてみてください!

Youtube公式チャンネルより





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