帯コメント
ジミー・イート・ワールド / クラリティ
溢れるエナジーを全開しつつ、ポエティックなリリックと泣きのメロディで綴る
心洗われる楽曲の数々。誰もがはまるエモーショナルなロック・サウンド!!
エモ・コア・バンドの呼び名が高いが、実は多彩なサウンド・アレンジメントをもって
表現豊かなサウンドを織りなすJEW。
キャピトルがメジャー各社争奪戦の中獲得。米カレッジ・ラジオを中心に
火が付いたリスナー主導型ブレイクを誇るモダンロック界超有力株!!
今作のイチオシ曲↓
収録曲
1. Table For Glasses
2. Lucky Denver Mint
3. Your New Aesthetic
4. Believe In What You Want
5. A Sunday
6. Crush
7. 12.23.95
8. Ten
9. Just Watch The Fireworks
10. For Me This is Heaven
11. Blister
12. Clarity
13. Goodbye Sky Harbor
14. What I Would Say To You Now
15. Christmas Card
CDレビュー・感想
1999年6月9日 日本盤発売。
ジミー・イート・ワールドの日本デビュー盤、「クラリティ」をご紹介。
ジミー・イート・ワールドは、1994年にアリゾナ州メサにて結成されたバンド。
メンバーは
●ジム・アドキンス(ギター/ヴォーカル)
●トム・リントン(ギター/ヴォーカル)
●ザック・リンド(ドラムス)
●ミッチ・ポーター(ベース)
自主制作でデビュー・アルバムを発表。その後、ベーシストがリック・バーチに交代。
ほどなくしてキャピタルと契約し、1996年、メジャー・デビュー・アルバム
「STATIC PREVAILS」をリリース。
そして日本デビュー盤となる今作「クラリティ」はサード・アルバムという事になる。
プロデュースはマーク・トロンビーノとジミー・イート・ワールドの共同プロデュース。
1998年にレコーディングされた作品だ。
映画「25年目のキス」のサントラに提供された
全米大ヒット曲「ラッキー・デンバー・ミント」が今作に収録されている。
ジミー・イート・ワールドを何作品か聴いていて思うのは
初期のジミー・イート・ワールドは確実にエモ・コア・バンドなんだなって事。
最近は幅も広がり、エモコア然とした楽曲は少なくなったと思うが、
今作からブリード・アメリカンまでのジミー・イート・ワールドは
ストレートなエモコアバンドで好感が持てる。
エモコアのジャンル黎明期の草分け的アルバム「クラリティ」是非聴いてみてください!
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