帯コメント
リンキン・パークのヴォーカル、チェスター・ベニントンのソロ・プロジェクト、
デッド・バイ・サンライズが放つ待望のファースト・アルバム!!
デッド・バイ・サンライズ / アウト・オブ・アッシュズ
デッド・バイ・サンライズ
[アウト・オブ・アッシュズ]
リンキン・パーク以上にエモーショナルなサウンドとヴォーカルが特徴。
1stシングルの「ファイアー」は映画「TAJOMARU」の挿入歌として使用されている。
激しいシャウトが炸裂する「クロール・バック・イン」などのロック・ナンバー、
心を揺さぶる「レット・イット・ダウン」などのバラード、このアルバムには
動と静のチェスターの魅力がつまっている。
彼の繊細で、エモーショナルな歌声が堪能できる今作は、
すべてのロック・ファンに聴いて欲しい1枚。
今作のイチオシ曲↓
収録曲
1. Fire
2. Crawl Back In
3. Too Late
4. Inside Of Me
5. Let Down
6. Give Me Your Name
7. My Suffering
8. Condemned
9. Into You
10. End Of The World
11. Walking In Circles
12. In The Darkness
13. Morning After
CDレビュー・感想
2009年9月30日 日本盤発売。
デッド・バイ・サンライズのデビューアルバム「アウト・オブ・アッシュズ」をご紹介。
待ってました!っていう人も多かったと思う、リンキン・パークが誇るフロントマン、
チェスター・ベニントンによるソロ・プロジェクト。
正直、私も待っていた派の中の一人で発売まで楽しみに待っていた。
しかし、改めてこの記事を書こうと思って聴き返したりしてるうちに、ふと思った。
デッド・バイ・サンライズ、日本語だと夜明け前に死亡といったところか。
今考えると、ちょっと深読みしてしまうよね。
今作の音楽的には、ちょっと大人めなオルタナティヴ・ロックだ。
もっと商業的に、いかにも売れそうなオルタナティヴで来るかと思ってたから意外だった。
クレジットを見ると、チェスターも曲作りにしっかりと関わっているみたいなので
外注に出した寄せ集めの商業的作品ではなく、ミュージシャン「チェスター・ベニントン」を
表現したアルバムと言えるだろう。
「外注に出した寄せ集めの商業的作品」が悪いと言っているわけでは無く
個人的にはヴォーカルとしてのチェスターの表現力を考えた場合、正直に言うと
凄腕の「外注に出した寄せ集めの商業的作品」で思いっきり狙いに行ってほしかったのもある。
しかし今作、要所要所でチェスターがいろいろな表情の歌を聴かせてくれるので
ロック・ファンには迷わずおすすめしたい作品に仕上がっている。
今となっては新作が期待できなくなってしまったのが悲しいところではあるが、
チェスターにしかできない表現が、リンキン・パークだけじゃなくこのバンドにもある。
だからこそオススメするデッド・バイ・サンライズのデビュー盤
「アウト・オブ・アッシュズ」是非聴いてみて欲しい。
Youtube公式チャンネルより
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