帯コメント
”アメリカで最も有名な無名バンド“から、”ベスト・アメリカン・ロック・バンド“へ!
あの「ネーム」を生んだ名作「ボーイ・ネームド・グー ~グーという名の少年~」から3年。
飛躍的な成長を遂げた彼らの、まさに最高傑作アルバム登場!
グー・グー・ドールズ / ディジー・アップ・ザ・ガール
収録曲
1. Dizzy
2. Slide
3. Broadway
4. January Friend
5. Black Balloon
6. Bullet Proof
7. Amigone
8. All Eyes On Me
9. Full Forever
10. Acoustic #3
11. Iris
12. Extra Pale
13. Hate This Place
14. Iris(Acoustic Version) ※日本盤ボーナス・トラック
CDレビュー・感想
1998年10月5日 日本盤発売。
グー・グー・ドールズのメジャー3作目、「ディジー・アップ・ザ・ガール」の紹介です。
前作、「ボーイ・ネームド・グー~グーという名の少年」から3年後のアルバムです。
3年という月日は待っている身としては長いですが
その分、練り込まれた良曲の数々が詰まっています。
なかなかオリジナルアルバムでこのクオリティのアルバムには出会えません。
本当にベスト盤と言われても納得してしまう出来。
今作は大人なロックの王道とでも言うべきか
ちょっと切ないクリアな音のギターが印象的で、
かっこよくベース音が動いていくアルペジオがたくさん聴けます。
ギターを弾かれる方にもオススメできる名盤です。
アルバムの軸になっている曲が 11. Irisで、
映画『シティ・オブ・エンジェル』の挿入歌になっています。
そして『シティ・オブ・エンジェル』のサントラの方でも
ビルボード・アルバム・チャート1位を獲得したそう。
確かにこの曲が感動シーンで流れたりしたら、泣いてしまうかもしれません。
アルバムのおすすめ曲を紹介していくと、
イントロからもうカッコいい 2. Slide
切ないロック・バラードタイプの良曲 5. Black Balloon
大人なオルタナティブという感じの曲 8. All Eyes On Me
そして、先ほど紹介した 11. Iris
「アイリス」は日本盤のボーナス・トラックとして、
アコースティック・バージョンも収録されています。
グー・グー・ドールズの名曲の数々、是非聴いてみてください!
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