帯コメント
全米ビルボードチャート初登場11位!!
噂が噂を呼んだメロディアス・ヘヴィ・ロック・バンドが遂に日本に上陸!!
ザ・ロンリー・ポジション・オブ・ニュートラル
トラスト★カンパニー
今作のイチオシ曲↓
収録曲
1. Downfall
2. Falling
3. Hover
4. Runnig
5. Slipping Away
6. Figure 8
7. The Fear
8. Deeper Into You
9. Drop To Zero
10. Finally
11. Take It All
12. Today ※ボーナス・トラック
CDレビュー・感想
2002年12月18日 日本盤発売。
トラスト☆カンパニーのデビューアルバム、
「ザ・ロンリー・ポジション・オブ・ニュートラル」をご紹介。
今作がメジャー・デビュー作となるトラスト★カンパニー。
出身はアラバマ州モンゴメリー、レイナード・スキナードを輩出した土地。
メンバーは
●ケヴィン・パーマー(Vo.G.)
●ジェイソン・シングルトン(Dr.)
●ジョシュ・モーツ(B.)
●ジェイムス・フカイ(G.)の4人組
2000年前後のメロディの良いオルタナティヴ・ヘヴィ・バンドとしてはかなりの優等生バンドだ。
このバンド、どれだけ優等生かというと
リンプ・ビズキット、パドル・オブ・マッド、ステインド等を見出した
GEFFENのプレジデントであり、フリップ・レコードの創設者
ジョーダン・シュアー自らが契約したほど。
そして今作をサポートする布陣が超豪華で、期待値の高さを感じずにはいられない。
プロデューサーはリンキン・パークをビッグバンドにのし上げたドン・ギルモアが担当。
そしてミキシングにはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンや
ニルヴァーナとの仕事で知られるアンディ・ウォレス。
そこに変幻自在のヴォーカルと安定した演奏力を持つトラスト★カンパニーである
いいアルバムにならない訳がないのだ。
全体的に、オルタナティヴ・ヘヴィの王道で、珠玉のメロディと言える曲が
ギッシリと詰まった今作のなかで、毛色の違うミドル・テンポの聴かせる系
7. The Fearにはとても癒される。6. Figure 8から続けて聴くと癒し効果は倍増だ。
そもそも6. Figure 8自体がかっこいい。
アルバム前半はほとんど全曲シングル・カットできそうな良曲。
この時期に出たアルバムとしては、完成度高すぎないか?と思うくらいだ。
同じ2002年日本盤発売組として、有名どころだとフーバスタンクが挙げられる。
フーバスタンクの「クローリング・イン・ザ・ダーク」のインパクトは相当だけど
全体的な完成度で言えば、トラスト★カンパニーも負けてはいない。
ヴォーカルのケヴィンの綺麗な高音も、ヘヴィロックなのに
聴いていて心地よい、くらいまである気にさせてくれる。
豪華メンバーで制作されたトラスト★カンパニーのデビューアルバム
「ザ・ロンリー・ポジション・オブ・ニュートラル」
是非一度聴いてみて欲しい。
Youtube公式チャンネルより
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