帯コメント
2004年はザ・ヴァインズの年になる! Ride with The Vines!
ザ・ヴァインズ / ウィニング・デイズ
クレイグ・ニコルス(Vo.G.)
パトリック・マシューズ(B.)
ライアン・グリフィス(G.)
ヘイミッシュ・ロッサー(Dr.)
オーストラリアから彗星のように現れた新世代バンド“ザ・ヴァインズ”。
『ビートルズ・ミーツ・ニルヴァーナ』とも称される激しくも繊細な音楽性、
更にクレイグ・ニコルスのカリスマ性溢れるキャラクターで人気爆発。
ヒット曲“ゲット・フリー”を含むデビュー・アルバム
『ハイリー・イヴォルヴド』(′02年)は、新人バンドとしては異例の
全英ゴールド・ディスク達成(今日までに全世界150万枚超のセールスを記録)、
米ローリング・ストーン誌から英NME誌まで数々の雑誌の表紙を飾り
モダン・ロック界の超新星の座に就く。
新作『ウィニング・デイズ』は1年半に及ぶ過酷なワールド・ツアーを終えた
ザ・ヴァインズがバンドとして格段のスキル・アップを遂げた
成長と飛躍の1枚。
疾走するロックン・ロールからアップビートなフォークソング、
美しいアコースティック・バラード、不穏なサイケデリアまで
いくつもの表情を包括したこのアルバムで、ザ・ヴァインズは世界を
ありのままに見つめながら、しかし音楽に心から酔いしれるピュアネスを失わない
ロック・バンドの本質をあますところなく描き出した。
ロックのネクスト・レヴェルはここから始まる!
初来日決定!
新作発売記念・二夜限定
“Winning Days Live”決行!
5/19 東京 渋谷:クラブクアトロ
5/21 大阪 心斎橋:クラブクアトロ
今作のイチオシ曲↓
収録曲
1. Ride
2. Animal Machine
3. Tvpro
4. Autumn Shade
5. Evil Town
6. Winning Days
7. she’s Got Something To Say To Me
8. Rainfall
9. Amnesia
10. Sun Child
11. F.T.W
12. Drown The Baptists ※ボーナス・トラック
CDレビュー・感想
2004年3月17日 日本盤発売。
ザ・ヴァインズのセカンド・アルバム「ウィニング・デイズ」をご紹介。
オーストラリアのバンドが結構好きだったりする。
アメリカでもなくUKでもない良さは、オーストラリア特有のものかと思う。
カナダはやっぱりUSっぽいバンドが多いしね。
ガレージが流行る前は、ハリウッド版ゴジラのサントラに曲提供してた
シルヴァー・チェアとか、数える程しか情報がなかったけど
2005年前後には、オーストラリアからザ・ヴァインズをはじめJET等
ガレージ・ロックを代表するバンドの一角を担っていると
言ってもいいようなバンドが続々と出てきている。
さて、セカンド・アルバムにあたる今作の特徴は
ヴォーカルのクレイグ・ニコルス曰く
「コントラスト」というキーワードを持つ作品となっている。
5. Evil Townや11. F.T.Wなんかは、ダークなんだけど、同時にメロディアスであったり
ヘヴィな曲とメロウな曲のコントラストをはっきりさせて作られている。
オススメのタイトルは、やはりアルバムタイトル曲
6. Winning Daysだろう。アコースティックなミドルテンポの曲で、
優し気なメロディなのに歌詞の日本語訳を見てみたら案外暗め。
これもコントラストが効いている。染み込んでくるような素敵な曲。
UKバンドと並びビートルズへのリスペクトを感じさせる名曲だ。
ガレージはオーストラリアもかっこいいよ。
ザ・ヴァインズのセカンド・アルバム「ウィニング・デイズ」
是非聴いてみて欲しい。
Youtube公式チャンネルより
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