【試聴】【名曲ナビ】SR-71 / Tomorrow【帯コメント有り】

2002

帯コメント

SR-71 / TOMORROW

“明日”のメッセージ

ポジティヴに、そしてさらにパワーアップしたSR-71、

全ての面で格段のスケール・アップを果たした待望のセカンド・アルバム。

今日を生きる、明日を夢見る全13曲、これがSR-71からのメッセージだ。


収録曲

1. They All Fall Down

2. Tomorrow

3. My World

4. Hello Hello

5. Truth

6. Goodbye

7. She Was Dead

8. The Best Is Yet To Come

9. Broken Handed

10. Lucky

11. In My Mind

12. Non-Toxic

13. My World (Acoustic Version) ※ボーナス・トラック

CDレビュー・感想

2002年11月20日 日本盤発売。

SR-71のセカンド・アルバム、「トゥモロウ」の紹介です。

見事なポップ・ロックアルバムだった前作、「ナウ・ユー・シー・インサイド」から約2年、

大人になりやがって・・・といった印象のセカンド・アルバムに仕上がりました。

SR-71の良い持ち味を残しつつ、少しエモコア方向に舵を切ってきています。

前作時のメンバーとは、ドラム担当が変更されています。

前任ダン・カーヴィンに代わり、ジョン・アレンという

バンドにとって付き合いの長い友人の一人をドラマーに迎えます。

ファースト・アルバムからの音楽の変化について

ヴォーカルのミッチは、「ジョンが来てくれたことで、

バンドはすぐさまもっとヘヴィになれたんだ」と語っています。

SR-71が持つキャッチーな曲調は失われずに、ヘヴィ要素とエモ要素が

うまく重なり合った名盤だと思います。

SR-71のおすすめアルバムを私に選ばせてもらえるなら、

間違いなくこのセカンド・アルバム「トゥモロウ」を推します!

さっそくおすすめ曲を紹介していきましょう。

1. They All Fall Down

アコギ入りからのヘヴィな展開、サビメロで一気に開ける感じが

重さの中に爽快感を感じさせてくれるオープニングナンバーです。

2. Tomorrow

アルバムタイトル曲。このアルバムの雰囲気がこの曲で印象付けられています。

いままでのSR-71と少し違う、エモ方向の良曲。

3. My World

このアルバムの代表曲はこれだと思います。

やさしげな雰囲気のある、しっかりとしたロック・バラードです。

4. Hello Hello

曲調やリズムが近いので3. My Worldから繋がるような名曲です。

5. Truth

ポップな曲展開の中ほどに、ヘヴィなリフが仕込まれていて

SR-71ってこんなヘヴィリフ弾くんだと驚かされます。

6. Goodbye

フーバスタンクに通じるようなエモコアっぽい良曲です。

11. In My Mind

しっとりしたメロディからサビへの盛り上がりがとてもSR-71らしい曲。

 

SR-71の中でも名盤な今作、是非聴いてみてください!




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