帯コメント
ドライヴ・スルー・レーベルの異端児!
“10年に1人の逸材”と激賞されるアンドリュー(P.Vo.)が率いる
サムシング・コーポレイトのメジャー2作目、遂に完成!
キャッチーなメロディ、そしてそれに絡まる跳ねるリズムは
サムシング・カラーそのもの。
サムシング・コーポレイト / ノース
今作のイチオシ曲↓
収録曲
1. As You Sleep
2. Space
3. Down
4. Only Ashes
5. Me And The Moon
6. The Runaway
7. Ruthless
8. She Paints Me Blue
9. Break Myself
10. I Won’t Make You
11. 21 And Invincible
12. Miss America
13. This Broken Heart
14. Unravel
CDレビュー・感想
2003年10月24日 日本盤発売。
サムシング・コーポレイトのセカンド・アルバム「ノース」をご紹介。
まずはメンバー紹介から
●アンドリュー・マクホン(ヴォーカル&ピアノ)
●ジョシュ・パーティントン(ギター)
●ウィリアム・テル(ギター)
●クラッチ(ベース)
●ブライアン・アイルランド(ドラムス)の5人組。
ドライヴ・スルー・レーベル所属のバンドの中で、サムシング・コーポレイトは
特に変わった構成のバンド。
ドライヴ・スルー・レーベルといえば、パンク・シーンをリードしていたレーベルで
エモ~パンク・メロコアの王道的バンドが多く所属している。
(ニューファウンドグローリー、ミッドタウン、フィンチ等)
その中で中心メンバーがピアノヴォーカルのシンガーソングライターであり
ピアノが目立つわりに、ちゃんとパンク・メロコアっぽくもある。
デビューアルバムと来日記念盤を聴いた感じだと
本当にちょっと変化球なバンドという印象だった。
エモコア始めたベン・フォールズ・ファイヴのような。
ただ、デビューアルバムから一歩一歩、完成度は上がってた。
そして今作。
こんなに綺麗な曲できるんだね。ほんと凄いと思う。
一曲目、全力でエモくカッコいいバラード曲から始まる。
1. As You Sleep
もう、この曲だけでも元が取れるくらい。
前作までのサムシング・コーポレイトから、この曲が出てくるとは思ってなかった。
このバンドじゃないと出来ない曲で、それはとても価値のある事だと思う。
でも、この一曲だけに留まらない。
今作は充実した出来のアルバムとなっているので、是非一度聴いてみて欲しい。
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