【試聴】【名曲ナビ】Something Corporate / Leaving Through The Window【帯コメント有り】

2002

帯コメント

時計の針を止めたいと思った。

ーそんな“想い”が今、鮮烈に甦る!

Drive-Thru Recordsの驚異の新人、若干19歳の天才メロディー・メーカー、

アンドリュー・マクホン(Vo.P.)率いる

サムシング・コーポレイトの奇跡のデビュー・アルバム!

サムシング・コーポレイト / リーヴィング・スルー・ザ・ウィンドウ

★ガレージ・バンドからスターダムにのし上がる★

サムシング・コーポレイト:バイオグラフィ

■アンドリュー・マクホン(ヴォーカル・ピアノ、ハモンド)

■ブライアン・アイルランド(ドラム、パーカッション)

■ジョシュ・パーティントン(ギター)

■ウィリアム・テル(ギター)

■クラッチ(ベース)

カリフォルニア州オレンジカウンティー出身、アンドリュー、

ブライアン、クラッチの3人が高校生バンド・バトルに参加する為に

バンドを結成。これがサムシング・コーポレイトの母体となる。

3人は同年代の優秀なギターリストを探すのに苦労するが、

ジョシュ、ウィリアムを加え現在のクィンテットに至る。

彼らの活動は小さなクラブでの演奏からスタート。

最初はチケットを売る苦労をするも、同郷のビッグ・ネームの

オープニング・アクトも務めるなど、ショウを重ねる度に

ファン・ベースを拡大していった。

結果、名門パンク・レーベル、Drive-Thru Recordsの社長、

リチャード・レインズに見出され、2001年11月に

“Audioboxer”(EP)でデビュー。Drive-Thru Recordsの

ディストリビューションを行っているMCAはこの才能豊かな5人の若者を

デビューEPからワールドワイド・リリースするという異例の決定を下す。

リード・トラックである「イフ・ユーシー・ジョーダン」が

KROCK等のラジオで掛かり始めると、短時間でバンドの知名度はアップし

ストア・イベントを行えば長蛇の列が出来るほどに。

そして2002年、若干19歳の天才ソングライター、アンドリュー・マクホンが

率いるサムシング・コーポレイトは初のフル・レングス・アルバムとは

思えない完成度の『リーヴィング・スルー・ザ・ウィンドウ』をリリースする。

脈々と引き継がれるピアノとロックのコンビネーション

50年代のジェリー・リー・ルイス、70年代のビリー・ジョエル、

90年代のベン・フォールズ・ファイヴ。そして21世紀には

名門パンク・レーベルDrive-Thru Recordsからデビューする

サムシング・コーポレイト。時代が求めるピアノ・ロック・サウンドが

このアルバムに凝縮されている。

サムシング・コーポレイトが大抜擢される!

アメリカのパンク・ミュージックの祭典、2002 US Warped Tourの

メイン・ステージにサムシング・コーポレイトは大抜擢された。

所属レーベルの先輩格、ニュー・ファウンド・グローリーでさえ

メイン・ステージに立つまで数年掛かったというのに

サムシング・コーポレイトはデビュー・アルバムをリリースする前に

メイン・ステージに立つことが決定してしまったのだ。

今作のイチオシ曲↓


収録曲

1. I Want To Save You

2. Punk Rock Princess

3. I Woke Up In A Car

4. If You C Jordan

5. The Astronaut

6. Hurricane

7. Cavanaugh Park

8. Fall

9. Straw Dog

10. Good News

11. Drunk Girl

12. Not What It Seems

13. You’re Gone

14. Globes & Maps

15. Little

16. Bad Days

CDレビュー・感想

2002年6月21日 日本盤発売。

サムシング・コーポレイトのデビューアルバム「リーヴィング・スルー・ザ・ウィンドウ」をご紹介

カリフォルニア州出身のバンドで、メンバーは

●アンドリュー・マクホン(ヴォーカル・ピアノ、ハモンド)

●ブライアン・アイルランド(ドラム、パーカッション)

●ジョシュ・パーティントン(ギター)

●ウィリアム・テル(ギター)

●クラッチ(ベース)の5人組だ。

アンドリュー、ブライアン、クラッチが高校バンド・コンテストに参加する為に

結成したLEFT HEREというバンドが始まり。

カウンティング・クロウズのような、アコースティックなサウンドで演ってたらしい。

メンバー曰く「まぐれ」でバンド・コンテストに優勝。

そしてギターの2人が加入して現在のサムシング・コーポレイトが完成する。

私がサムシング・コーポレイトの長所だと思ってるところを挙げるとすると

Drive-Thru Recordsという有名レーベルの既存のイメージの枠を

ぶっ壊していくような曲調がある所を挙げたい。

綺麗なピアノ、ストリングスとパンク・サウンドなんてミスマッチそうなのに

一曲として完成されていて、今作に至っては16曲完成しているのだ。

バンドが持っているサウンドの個性と、アンドリューの描くメロディの良さで

パンクの枠を壊して広げていくような、そんなバンド

サムシング・コーポレイト「リーヴィング・スルー・ザ・ウィンドウ」

是非一度聴いてみて欲しい。


コメント