帯コメント
最強。最速。USパンク・シーンのサラブレッド、本気の一撃。
Anti-Flag率いるA-F Recordsからデビューを飾り、年間150本を超える過酷なツアーで
シーンの最前線を走り抜けてきた彼等が、Nitro Recordsへ移籍し放つ、キャリア最高傑作!
MUCH THE SAME マッチ・ザ・セイム / サバイブ
2003年、Anti-Flagが運営する A-F Recordsより1stアルバム「Quitters Never Win」でデビュー以降、The Swellers、Counterpunch、Rise Against、Suicide Machines、
Misfits、Anti-Flag等と年間150本を超える過酷なツアーを敢行し、
強固なファン・ベースを築いてきたMuch The Same。
そんな叩き上げのライブ・バンドと言える彼等が、
2007年1月、シーンの第一線を走り続けるNitro Recordsへと移籍し放つ
2ndアルバムと共に、日本上陸を果たす。2004年に加入した凄腕ドラマー、
ジェヴィンの功績により、前作とは比べ物にならないほど
骨太になったサウンドと、Social Distortion、Over It、Silverstein等を手掛ける
キャメロン・ウェブの手腕により、より輝きを増したメロディーを軸に、
マシンガンのような高速チューン~新機軸と言えるミドル・テンポの楽曲まで、
ヴァラエティに富んだ本作が、シーンで絶大な支持を集めるのは確実だろう。
レーベルメートであるA WIlhelm Scream,No Tregger、Crime In Stereo等と共に、
スタイル重視になってしまったシーンと闘い続ける彼等は、
本気でパンク本来の姿を取り戻そうとしている。
今作イチオシ曲!
↓
収録曲
1. The Greatest Betrayal
2. American Idle
3. Gut Shot
4. What I Know
5. Take What’s Yours
6. Skeletons
7. For Those Left Behind
8. Living A Lie
9. Stitches
10. Wrecking Ball
11. Picking Up The Shattered Pieces
12. Seasons Change
CDレビュー・感想
2007年1月10日 日本盤発売。
マッチ・ザ・セイムのセカンドアルバム、「サバイブ」を紹介します。
1999年からシカゴ近郊で前身バンドDon’t Look Downとして活動開始したマッチ・ザ・セイム。
●ガンナー・マックグラス(Vo.G.)
●ダン・オゴーマン(G.)
●フランキー・サウカラス(B.Vo.)
●ジェビン・ケイ(Dr.)
による4人組バンドです。
帯コメントにもありましたが、バッドレリジョン系のハイスピードな
パンクロックを得意としているようです。
個人的にはテンポが速すぎるパンクは好みではないのですが
マッチ・ザ・セイムのこのアルバムはよく聴いています。
アルバムの真ん中付近の7曲目にミドル・テンポの曲が置かれており
それまでの曲のテンポとまったく違うので、思わず聴き入ってしまう作りになっていて
最高にカッコよく聴こえます。(実際めったにないレベルの名曲だと思います。)
初めて聴いた時には、このバンドからこの曲が出てくるんだと本当に驚きました。
こんな曲作ってみたかったなぁという憧れも込みで、思い入れの深い曲です。
勢いのあるパンクから、しっかりと聴かせてくれる曲までこなせるバンド、マッチ・ザ・セイム。
是非聴いてみてください!
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