【試聴】【名曲ナビ】Evanescence / Fallen【帯コメント有り】

2003

帯コメント

全米ロック・シーンに衝撃!

歴史に残るデビュー・アルバム誕生!

エヴァネッセンス / フォールン

エイミー・リー(ヴォーカル)、ベン・ムーディー(リード・ギター)、

ジョン・ルコンプ(ギター)、ロッキー・グレイ(ドラム)、

ウィル・ボイド(ベース)からなる米アーカンソー出身の5人組。

ビョークから映画音楽まで幅広い影響を受けた、

女性ヴォーカル+ダーク・ロック+オーケストラの独自のサウンドが

好評を博し、瞬く間に地元の大人気・ロックバンドへ。

それがやがてクリードを擁する米ヘヴィー・ロックの雄、

ワインド・アップ・レーベルとの契約につながり、全米デビューを果たす。

全米大ヒット映画「デアデビル」でも大きくフィーチャーされた

ファースト・シングル「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」が

全米ラジオ局を中心に大ブレイク。全米ラジオ・チャートで

史上最高のエアプレイを記録してビルボード誌モダン・ロック・チャートで1位、

ポップ・チャートでもトップ10入りを果たし、現在のところ4位まで上昇中。

セールスはかげりを見せることなく、異例の早さでプラチナ・アルバムに輝き、

全米に“エヴァネッセンス現象”を巻き起こしている。

トレードマークのヘヴィーなサウンドから、ピアノや聖歌隊、ストリングスをバックに

歌い上げるバラードまで、新人らしからぬ幅広いサウンドを披露するエヴァネッセンス。

遂に待望の日本盤リリース!

今作のイチオシ曲↓


収録曲

1. Going Under

2. Bring Me To Life

3. Everybody’s Fool

4. My Immortal

5. Haunted

6. Tourniquet

7. Imaginary

8. Taking Over Me

9. Hello

10. My Last Breath

11. Whisper

12. My Immortal [Band Version] ※ボーナス・トラック

CDレビュー・感想

2003年6月25日 日本盤発売。

エヴァネッセンスのデビューアルバム「フォールン」をご紹介。

個性が際立っているバンドなので、当時のヘヴィ・ロック界の中でも

デビューからとにかく目立ったバンドだったと思う。

映画「デアデビル」のサントラ自体が、フューエル、ニッケルバック、

サライヴァ、ザ・コーリング等、モダンロックで大活躍しているバンドを集めたような名盤だ。

そんな大物バンドのなかでも、エヴァネッセンスの注目度は凄いものがあった。

シングル「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」に代表される

他のバンドとはまた別の次元で綺麗にまとまったヘヴィ・ロックを聴かせてくれる。

ヘヴィ・ロックバンドと凄腕の歌姫が豪華コラボしているような状態

アルバム一枚分聴けるのは素晴らしい。

デビューアルバムをここまでの完成度で仕上げてくるバンドはそうはいない。

ただ、とても幅広い音楽性を持っているので、ヘヴィ・ロックが大好きだという方には

少し物足りなく感じる事もあるかと思う。

その分ヘヴィ・ロックやオルタナティヴ・ロックの入門には最適なのではないだろうか。

リンキン・パークとはまた違った形のミクスチャーとも言えるかもしれない。

歌姫エイミー・リー擁するエヴァネッセンスのデビューアルバム「フォールン」。

ぜひ一度聴いてみてほしい。


Youtube公式チャンネルより



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