帯コメント
英国からのオレンジカウンティーへの返答(アンサーソング)!
エレクトラシー / イン・ヒア・ウィ・フォール
アリスタのカリスマ、クライヴ・ディヴィスが最後にアリスタで、
発掘したロック・バンド(英国出身の6人組)、
エレクトラシーの2ndは、マシュー・ワイルダー(ノー・ダウトなど)のプロデュースにより、
全米デビュー盤となり、英国からのオレンジ・カウンティーへの
返答(アンサーソング)ともいえる内容に仕上がった。
映画「タイタンAE」サントラ収録曲や1stの名曲「モーニング・アフター・グロウ」
(英国シングル19位)も再収録。アメリカ東海岸のラジオ局では、
リクエスト1位を獲得する勢いで、雑誌においても大絶賛され、
「最高のポップの遺伝子のために作られた!」(NME)
とまで評価されている。
収録曲
1. Renegades
2. Naked
3. Morning Afterglow
4. Dazed And Confused
5. Bussed Out
6. Cosmic Castaway
7. Special Forces
8. Foot Soldierz
9. In Here We Fall
10. Angel
11. Cry
12. Rocket Man
CDレビュー・感想
2001年2月7日 日本盤発売。
エレクトラシーのセカンド・アルバム、「イン・ヒア・ウィ・フォール」を紹介します。
デビューアルバムからセカンドアルバムまでの間に、
マネジメント関係のゴタゴタとか、メンバーの加入など、いろいろ有ったようです。
メンバーは、
アリ・マッキンネル(vo.)
ナイジェル・ニスベット(g)
スティーヴ・アトキンス(g)
ジム・ヘイデン(key)
アレックス・メドウズ(b)
ポール・ブリッドモア(dr)
と、アレックスが加入してナイジェルがギターに回っています。
このセカンドアルバム「イン・ヒア・ウィ・フォール」ですが、
全体的にメロディが良い曲が多く、前作より曲数は減っているものの
満足感ではこちらのアルバムに軍配が上がります。
前作の軸になっている曲でもある「モーニング・アフター・グロウ」が再収録されているのも
とても贅沢なアルバムである事を裏付けていますね。
もう5年早く出ていれば、オアシス、レディオヘッドと共に活躍していただろうなぁと思う
なんだか惜しいバンド。
イメージ的にはオアシスとロストプロフェッツのちょうど中間くらいの音楽です。
このアルバムのオススメ曲は、
ラップからポップなメロディのサビに繋がっていく 1. Renegades
UKの雰囲気たっぷりな 2. Naked
このバンドの代表曲 3. Morning Afterglow
これぞUKロックといった仕上がりの 5. Bussed Out
10. Angel 11. Cryあたりも良曲です。
US全盛期に出てきた事もあり、いまいち輝けませんでしたが
とても良いUKバンドだと思います。是非聴いてみてください!
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