【試聴】【名曲ナビ】Creed / Weathered【帯コメント有り】

2001

帯コメント

いま世界で最も売れているロックバンド

全米だけで1000万枚、全世界で2000万枚のセールスを誇る前作

「ヒューマン・クレイ」から約2年のブランクを空けて

ドロップされるサード・アルバムは、

まさに全世界待望といえる傑作となった。

1995年フロリダで結成されたクリードは、

1997年に「マイ・オウン・プリズン」でデビュー。

オルタナティヴ以降のアメリカン・ロックの王道を行く

グルーヴィーでメロディアスなサウンドを武器に、

すぐさま全米を制してしまった彼らは、

続く「ヒューマン・クレイ」リリース以降、

アメリカだけでなく北米大陸、ヨーロッパ、オーストラリア、

ニュージーランド、東南アジア、ブラジル、南アフリカなどでも猛威を振るい、

ほぼ世界を制覇。

本作で本格的なグローバリゼーションを果たすのであろうか?!

今作オススメの一曲


収録曲

1. Bullets

2. Freedom Fighter

3. Who’s Got My Back?

4. Signs

5. One Last Breath

6. My Sacrifice

7. Stand Here With Me

8. Weathered

9. Hide

10. Don’t Stop Dancing

11. Lullaby

CDレビュー・感想

2001年11月21日 日本盤発売。

クリードのサード・アルバム、「ウェザード」の紹介です。

傑作。この言葉がよく似合うオリジナルアルバムです。

ベスト盤を除くと、個人的には一番好きなアルバムかもしれません。

セールス的に大成功した「ヒューマン・クレイ」の後のアルバムですから

プレッシャーなどもあったでしょうに、このアルバム出してきますか、と。

前作くらいまでのクリードの場合、ヘヴィな曲とクリアな曲で

クッキリと分けている印象があったのですが、

今作では絶妙に混ざり合っており、一曲の中でも静と動を感じられる出来となっています。

曲順も考えられているようで、1,2曲目にヘヴィなタイトルが来て、

曲順が進むごとに徐々に浄化されていく感覚になります。

アルバムを聴き終わった時の、後味が良い作品と言えるでしょう。

「ヒューマン・クレイ」の時からメンバー構成が少し変わりまして、

ベースのブライアン・マーシャルが脱退。

今作ではギターのマーク・トレモンティがベースを兼任して制作されています。

オススメ曲は、5. One Last Breath 6. My Sacrifice 8. Weathered 10. Don’t Stop Dancing

あたりがオススメです。

個人的なオススメ曲は、9. Hideです。何故かベスト盤に選曲されませんでしたが、

私はこの曲のギターが一番好きです。スコットのワイルドな声も映える曲だと思います。

オルタナティヴ以降のUSの名盤です。是非聴いてみてください!



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