2021-03

2008

【試聴】【名曲ナビ】Story Of The Year / The Black Swan【帯コメント有り】

ストーリー・オブ・ザ・イヤーのサードアルバム、「ブラック・スワン」をご紹介。 ストーリー・オブ・ザ・イヤーは、アルバムごとに『この曲!!』っていう曲があるので 紹介する身としては、かなり助かるバンドだ。 SOTYのバンドの方向性としては、枚数を重ねるごとに ヘヴィロックと言うよりはハードコアに向かっている感じがする。 サードアルバムもその傾向がある。 だが、デビュー・アルバムの「Sidewalks」以来になるだろうか ミドル・テンポのバラード曲が入っている。 それが 11. Terrified だ。
2005

【試聴】【名曲ナビ】Story Of The Year / In The Wake Of Determination【帯コメント有り】

ストーリー・オブ・ザ・イヤーのセカンド・アルバム、 「イン・ザ・ウェイク・オブ・デタミネイション」をご紹介。 非常に完成度の高いデビュー・アルバムから一年半ほど。 作り込まれた綺麗なオルタナティヴ・ロックという印象だった前作から あまり間を置いていないにも関わらず、 とても荒々しく、ロックなアルバムとなった今作。 前作はザ・ユーズドと同じプロデューサーの、ジョン・フェルドマンだったが 今作ではプロデューサーが交代し、ハードコア、メタル寄りのプロデューサーである スティーヴ・エヴェッツが担当。
2006

【試聴】【名曲ナビ】Yellowcard / Lights And Sounds【帯コメント有り】

イエローカードの4thアルバム、「ライツ・アンド・サウンズ」をご紹介。 彼らはアメリカ南部最東部のフロリダ州ジャクソンヴィル出身の5人組。 活動キャリアは今作リリース時で8年強という、中堅どころのバンドだ。 前作「オーシャン・アヴェニュー」がロングセラーとなり、 ダブル・プラチナ・アルバムに認定されるなど、 メジャー第1弾である前作で一気にブレイクした。 そしてメジャー第2弾となる今作、「ライツ・アンド・サウンズ」 当初は2005年9月にリリース予定だったらしい。 その要因もあってか、その年のサマソニにはアルバムはほぼほぼ完成しており、 1stシングル「ライツ・アンド・サウンズ」、「ラフ・ランディング、ホーリー」の2曲が 先行で披露されている。
2001

【試聴】【名曲ナビ】Stereophonics / Just Enough Education To Perform【帯コメント有り】

20年前の今日、発売された記念として記事を書く事にした。 ステレオフォニックスのサードアルバム、 「ジャスト・イナフ・エデュケイション・トゥ・パフォーム」をご紹介。 US古来のカントリー・ミュージックっぽい渋さのある曲もあり 大人なシブめのロックン・ロール・アルバムとなった今作。 アコースティック・サウンドがメインのスロー・テンポの曲も どこか懐かしく、壮大なカントリー要素を感じられる。 オアシス系のUKロック・バンドだと思っていただけに、 この音楽性の変化には少しびっくりした。 私のお気に入りバンドの中に「アメリカン・ハイファイ」というバンドがいるが、 彼らはアメリカのバンドなんだけどUKっぽい曲を演ったりする。 一方、今作のステレオフォニックスは、UKロックバンドでありながら、 アメリカン・カントリーのような伝統の音楽の影響が強く感じられる。
2003

【試聴】【名曲ナビ】Evanescence / Fallen【帯コメント有り】

エヴァネッセンスのデビューアルバム「フォールン」をご紹介。 個性が際立っているバンドなので、当時のヘヴィ・ロック界の中でも デビューからとにかく目立ったバンドだったと思う。 映画「デアデビル」のサントラ自体が、フューエル、ニッケルバック、 サライヴァ、ザ・コーリング等、モダンロックで大活躍しているバンドを集めたような名盤だ。 そんな大物バンドのなかでも、エヴァネッセンスの注目度は凄いものがあった。 シングル「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」に代表される 他のバンドとはまた別の次元で綺麗にまとまったヘヴィ・ロックを聴かせてくれる。
2006

【試聴】【名曲ナビ】Hoobastank / Every Man For Himself【帯コメント有り】

フーバスタンクのサードアルバム、「欲望」をご紹介。 コンスタントに良作を聴かせてくれる安定感のあるモダン・ロック・バンド。 今作発売時点で、メジャー・デビューアルバム『フーバスタンク』が180万枚 セカンド・アルバム『ザ・リーズン』に至っては350万枚と、 押しも押されぬトッククラスのロック・バンドとなった フーバスタンク渾身のサードアルバムだ。 大ヒットした前作の後だけに、プレッシャーの中作られたアルバムだろう。 しかし、そんな中でも果敢にも新たな音楽的挑戦をしていて、 今作まであまりなかったような楽器 フルート、アコーディオン、トランペットにチャイム等が使用されている曲があったり、 今までのアルバムからの1stシングルはロック・チューンだったのに対し 今作からの1stシングルは「If I Were You~もし僕が君ならば・・・」という スロウなバラードとなっている。
1999

【試聴】【名曲ナビ】Stereophonics / Performance And Cocktails【帯コメント有り】

帯コメント 剛健なサウンドを叩き出す3ピース。 聞こえてくるのはプリミティヴなエナジーに満ちたロックン・ロール。 そして、時代も国境も越えて心を揺さぶる「歌」— 90年代最後を飾る、リアル・ロック・アルバム!! S...
2012

【試聴】【名曲ナビ】The Used / Vulnerable【帯コメント有り】

ザ・ユーズドの5枚目、「ヴァルネラブル」をご紹介。 不思議とザ・ユーズドは5枚目ともなるのに、日本盤を逃さず購入できている。 日本でも人気が高いという事なんだろう。 意外と近所の某有名中古CD屋兼古本屋及びゲーム屋でも見かけるくらいだ。 ザ・ユーズドというバンドはめちゃくちゃなバンドに見えて案外、音楽性に統一感があり ここまでの4作品に関しては、テイストは違えどちょっと聴いただけでも ザ・ユーズド感がどの曲にもあるものだった。 もちろん、バート・マクラッケンという圧倒的ヴォーカルの存在と それによるイメージが強いのもあるかとは思うが。 私が感じたままを書くと、今作はザ・ユーズドにとって 一番の転機のアルバムだったんじゃないかと思う。
2007

【試聴】【名曲ナビ】Jimmy Eat World / Chase This Light 【帯コメント有り】

ジミー・イート・ワールドの通算6枚目となるアルバム「チェイス・ディス・ライト」をご紹介。 『ブリード・アメリカン』から3年で通算5枚目にあたる『フューチャーズ』。 そしてさらに3年で今作『チェイス・ディス・ライト』という時系列になる。 一作一作、大事に作られたアルバム達はどれを取ってみても名作だ。 そして一枚ごとに音楽としての完成度は上がっていて いろいろな曲調に持ち味のエモのエッセンスを潜ませている。 今作の特徴として挙げておきたいのは、 これまでのジミー・イート・ワールドのアルバムよりも 印象に残るギター・サウンドであったり、 バンドとしてのグルーヴが強調されている曲が多い。
2009

【試聴】【名曲ナビ】Smile Empty Soul / Consciousness

スマイル・エンプティ・ソウルの4thアルバム「カンシャスネス」をご紹介。 デビューアルバムを聴いていた頃、このバンドはオルタナティヴ・ロックの ど真ん中みたいな音楽を演っているので、それはもう順調な サクセス・ストーリーが待っているのかと思っていた。 でも、そうは行かなかったんだよね。純粋にこのバンドが作る楽曲が好きだから 残念で仕方なかった。 デビューアルバムから2年、セカンド・アルバムがレコード会社の問題により発売中止される。
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