帯コメント
新たなる時代の幕開け 激情エモ・コア・パンク・ヒーロー
THURSDAY / ウォー・オール・ザ・タイム
ニュージャージー出身の5人組エモ・コア・パンク・バンド
日本盤ボーナストラック1曲収録!
☆1stシングル・ビデオ「シグナルズ・オーヴァー・ザ・エアー」収録!
収録曲
1. For The Workforth,Drowning
2. Between Rupture And Rapture
3. Division St.
4. Signals Over The Air
5. Marches And Maneuvers
6. Asleep In The Chapel
7. This Song Brought To You By A Falling Bomb
8. Steps Ascending
9. War All The Time
10. M.Shepard
11. Tomorrow Ill Be You
12. Ny´ Batteri ※日本盤ボーナストラック
CDレビュー・感想
2003年10月29日 日本盤発売。
サーズデイの通算3枚目のアルバム、「ウォー・オール・ザ・タイム」を紹介します。
スクリーモなるジャンルが、ザ・ユーズド等のブレイクによって広まった事で
アルバムの中で数曲だったエモ曲を、アルバム全体エモコアにしていく
バンドが増えた時期でした。
THURSDAYの今作を見つけたのもその時で、Thriceと一緒に試聴しつつ購入しました。
流行りだったのか有象無象のエモっぽいバンドが結構出てくるなかで
THURSDAYとThriceは、他のバンドと比べてもだいぶ目立っていましたね。
さて、THURSDAYのメンバーを紹介していきましょう。
●ジェフ・リックリィ(ヴォーカル)
●トム・キーリィ(ギター)
●タッカー・ルール(ドラムス)
●ティム・ペーン(ベース)
地元はニュージャージー州ニューブラウンズリック。
正統派アメリカン・ハードコア・バンドを多数輩出してきた土地らしいです。
その影響もあるのでしょう、THURSDAYはエモコアとは言え
そのコアの部分をかなり大切にしている印象があります。
ザ・ユーズドのようにわかりやすいキャッチーな曲はほぼ無いですが
その分、聴き込んでいくうちに中毒性を発揮していくような曲が多いですね。
1998年に活動を開始しています。2001年リリースの「フル・コラプス」が20万枚のヒットとなり
今作に至っては日本でも結構扱いの大きいアルバムとなっていました。
ハードコアをバックグラウンドに持ち、あまり叫ばなくても
切なさの中に荒々しい感じが出ている曲が多いのが特徴と言えます。
本格エモコアバンド、THURSDAY。是非聴いてみてください!
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