【試聴】【名曲ナビ】the used / Lies For The Liars【帯コメント有り】

2007

帯コメント

この叫びは誰にも止められない!

ラウドに疾走する美学を貫き、ザ・ユーズドがたどりついた新境地となる3作目

ザ・ユーズド / ライズ・フォー・ザ・ライアーズ

ザ・ユーズドが、プロデューサーのジョン・フェルドマンと再び手を組み、

新作「ライズ・フォー・ザ・ライアーズ」を作り上げた。

スクリーモ・シーンの代表格と言われる彼らだが、

新作では今までにない新機軸とも言える楽曲に取り組んでいる。

その代表的な楽曲が1stシングル「ザ・バード・アンド・ザ・ウォーム」だ。

その一方で、「ザ・リッパー」や「プリティ・ハンサム・オークワード」などでは、

バートのスクリームは健在で、あらためて彼のカリスマ・シンガーぶりを

感じ取れる新作である。

収録曲

1. The Ripper

2. Pretty Handsome Awkward

3. The Bird And The Worm

4. Earthquake

5. Hospital

6. Paralyzed

7. With Me Tonight

8. Wake The Dead

9. Find A Way

10. Liar Liar (Burn In Hell)

11. Smother Me

12. Dark Days

CDレビュー・感想

2007年5月23日 日本盤発売。

ザ・ユーズドの3rdアルバム、「ライズ・フォー・ザ・ライアーズ」の紹介をします。

3作も出せば、だいたいどのバンドも、もう一押し欲しかったなっていう惜しいアルバムが

有ったりするものだと思うのですが、ザ・ユーズドには当てはまらないみたいです。

ザ・ユーズドらしい楽曲と新しい挑戦を織り交ぜ進んでいくので安定していますね。

ヴォーカルのスタイル的に、初期の頃より叫ぶ部分と聴かせる部分が

しっかりと分けられてきた感があり、曲として聴きやすくなっています。

アルバムの印象をざっくりとお伝えすると、

ハードロックテイストが感じられる曲と、ザ・ユーズドらしい曲が半々くらいのイメージです。

ちょっとフォール・アウト・ボーイとかマイ・ケミカル・ロマンスぽい

味付けの曲もあるかと思います。

全体的に良曲揃いでオススメを決めにくいですが、

強いてオススメ曲を挙げていくと、

(激しめの曲)1. The Ripper 2. Pretty Handsome Awkward

(優しめの曲)4. Earthquake 6. Paralyzed 7. With Me Tonight 11. Smother Me

あたりが好きです。ほぼ半分オススメしてしまいましたw

本当にカッコいい曲の多いアルバムです。

エモ系音楽の入り口等にいかがでしょうか。

是非聴いてみてください!







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