【試聴】【名曲ナビ】The Ataris / So Long, Astoria【帯コメント有り】

2003

帯コメント

オフスプリングの後輩、ゼブラヘッドの兄貴分!?

USインディ・ロック・シーンのカリスマ、アタリス。

突き抜ける爽快・直球メロで遂にメジャー・デビュー!

アタリス / ソー・ロング、アストリア

日本盤のみボーナス・トラック「ROCK′N′ROLL HIGH SCHOOL」+1曲収録!

オフスプリング、ゼブラヘッドを手がけた名物A&Rが次に送り出す2003年注目株!

′97年、THE VANDALSのJoe Escalanteに見い出され、KUNG FU RECORDSと契約。

インディアナ州からカリフォルニアはサンタバーバラに拠点を移し、デビュー・アルバム

「ANYWHERE BUT HERE」をリリース。NOFXのFAT MIKEにもそのポップ・センスを

買われ、′98年、NOFXが運営するFAT WRECK CHORDSよりEPを一枚リリース。

その後、KUNG FUから2ndアルバム「BLUE SKIES,BROKEN HEART…NEXT 12 EXITS」

(′99年)、3rdアルバム「END IS FOREVER」(′01年)をリリース。

それぞれ全米にて10万枚以上のセールスを記録し、

MXPXやTHE VANDALSとのツアーを経て、ヨーロッパ、日本、オーストラリアでも

熱狂的な支持を集めるメロディック・パンク・シーンの代表格に成長。

今作は米コロンビア移籍第一弾アルバム!

今作のイチオシ曲↓

収録曲

1. So Long, Astoria

2. Takeoffs And Landings

3. In This Diary

4. My Reply

5. Unopened Letter To The World

6. The Saddest Song

7. Summer ’79

8. The Hero Dies In This One

9. All You Can Ever Learn Is What You Already Know

10. The Boys Of Summer

11. Radio #2

12. Looking Back On Today

13. Eight Of Nine

14. I Won’t Spend Another Night Alone

15. The Saddest Song (Acoustic)

16. A Beautiful Mistake

17. Rock ‘n’ Roll High School

CDレビュー・感想

2003年3月19日 日本盤発売。

アタリスのメジャー・デビュー・アルバム「ソー・ロング、アストリア」をご紹介。

当時、このアルバムを購入し初めて聴いた時は衝撃が走った。

帯にキャリアがそこそこ長そうな事は書いてあったわけだけど、

全曲キャッチーであったりちょっと切なかったりと、色々なタイプでメロディが良い曲を

こんなに詰め込んでアルバム出すとは、と。

多分少し薄めるだけでも2枚はいけるネタが詰まっている。

なんでこんなに凄いバンドがインディでキャリアを積んでいたのかと思って調べてみると

どうやらしばらくメンバーが安定しなかったようだ。

いろいろ紆余曲折あったからこその、このアルバムなのかもしれない。

ちょっと遅れたおかげもあって、SUM41やグッド・シャーロット、メスト等の

第3次パンク・ロック・ブームの流れに乗ったタイミングになったわけだし。

今作はとにかく良曲揃いなわけだが、バンドのカラーとしては

パンク的な曲もカッコいいんだけど、特にミドル・テンポの聴かせる系の曲に

めっぽう強いという事が言えるだろう。

そしてカヴァー曲を効果的に使っているのも見逃せない。

10. The Boys Of Summer等は最近のモダン・ロックにしか聞こえないが、

ドン・ヘンリーのカヴァー曲で原曲は′84年発売のアルバムに収録されている。

ドン・ヘンリーは「ホテル・カリフォルニア」で有名なイーグルスのメンバーだそうだ。

今作のオススメ曲を紹介

1. So Long, Astoria 2. Takeoffs And Landings 3. In This Diary

4. My Reply 6. The Saddest Song 10. The Boys Of Summer

名曲揃いのアタリスのメジャー・デビュー・アルバム「ソー・ロング、アストリア」

是非聴いてみてください!

Youtube公式チャンネルより


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