帯コメント
ソニー移籍第1弾!
辛苦をのり越えた彼らの逞しい成長が結実した通算3rdアルバム
ミッドタウン / フォゲット・ホワット・ユー・ノー
ドラムを除くフロント3人がリード・ヴォーカルをとるというユニークなスタイルを持つ、
ニュージャージー出身のエモ・パンク/ロック・バンド。
ソニー移籍第1弾となる今作3rdで、彼らの情熱的なヴォーカルと
ダイナミック・サウンドはさらに昇華した。
楽曲ごとに変化しながらも一本芯の通ったMIDTOWNサウンドは、
”エモ“というフォーマットにおさまらない、志高いエネルギーに満ち溢れている。
Produced by Butch Walker
今作のイチオシ曲↓
収録曲
1. Armageddon, Motherf***ers
2. To Our Savior
3. Give It Up
4. Is It Me? Is It True?
5. God Is Dead
6. Whole New World
7. Empty Like The Ocean
8. Nothing Is Ever What It Seems
9. The Tragedy Of The Human Condition
10. Waiting For The News
11. Until It Kills
12. Hey Baby, Don’t You Know That We’re All Whores
13. Help Me Sleep
14. Manhattan
15. So Long As We Keep Our Bodies Numb We’re Safe
16. Celebration
17. Sister Golden Hair
CDレビュー・感想
2004年6月30日 日本盤発売。
ミッドタウンの3rdアルバム、「フォゲット・ホワット・ユー・ノー」をご紹介。
エモのツボをおさえつつ、矢継ぎ早に展開していく全17曲。
かと思えば、15曲目の「So Long As We Keep Our Bodies Numb We’re Safe」は13分の大作。
この15曲目、とてもミッドタウンらしい曲から始まり、
ラストのコーラス部分のアレンジを変化させながら
10分くらい進んでいく少し変わった曲となっている。
そして3曲目の「Give It Up」は、映画スパイダーマン2のサントラに収録されている曲。
映画スパイダーマンと言えば、一作目でニッケルバックのヴォーカル、チャド・クルーガーが
ソロで主題歌を担当していたり、音楽には定評のある映画。
スパイダーマン2に収録されているバンドも、フーバスタンク、ロストプロフェッツ等
そうそうたる顔ぶれが揃っているので、その中に並べるのは凄い事だと思う。
ドライブスルーレコードから移籍したせいか、プロデューサーがブッチ・ウォーカーになったからか
ポップになったわけでは無いのに、変に尖っていた部分がなくなり
ミッドタウンの中でも、バランスがよく楽に聴けるアルバムになっている印象。
ミッドタウンの3rdアルバム「フォゲット・ホワット・ユー・ノー」
是非聴いてみてください!
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