帯コメント
待ってたぜ兄貴!僕たちのロックン・ロールはここから始まる!!
ビルボード新人チャート2週連続1位!ヴェルーカ・ソルトの元ドラマー、
ステイシー・ジョーンズ率いるアメリカン・ハイファイ遂に日本デビュー!
収録曲
1. Surround
2. Flavor Of The Weak
3. A Bigger Mood
4. Safer On The Outside
5. I’m A Fool
6. Hi-Fi Killer
7. Blue Day
8. My Only Enemy
9. Don’t Wait For The Sun
10. Another Perfect Day
11. Scar
12. What About Today
13. Wall Of Sound
14. Black Satellite [Demo]
CDレビュー・感想
2001年7月18日 日本盤発売。
アメリカン・ハイファイのデビューアルバム「American Hi-Fi」の紹介をします。
ボストン出身の3人組。
ヴェルーカ・ソルトの元ドラマー、ステイシー・ジョーンズが声をかけ結成されたバンドで、
他メンバーは、
ブライアン・ノーラン(Dr.)
ジェイミー・アレンゼン(G.)
ドリュー・パーソンズ(B.)
ドラマーが二人いてもしょうがないという話で、
ステイシーがヴォーカル&ギターをやることになったそうです。
ライナーノーツでは「もともと、半分遊び感覚で始めたバンドだった」
とステイシーが語っています。
音楽性的には、ラウドなメロコア・パンクになるかと思いますが、
何故かUKっぽい節回しの曲も多々あるのが特徴です。
USラウドからUKっぽい綺麗な曲までできてしまうのが
アメリカン・ハイファイ最大のストロングポイントでしょう。
2001年11月26日、「SLAM!U WANNA ROCK?」第一回出演のため初来日、
こちらのライブは音源化されていて、タイトルは
「ROCK N´ROLL NOODLE SHOP Live from Tokyo」となり、日本盤のみの発売です。
そしてその後、フジロックフェス2002のグリーンステージ初日にも出演しています。
疾走感のある持ち歌が多いので、ライブも盛り上がりそうですよね。
このアルバムのおすすめタイトルは
1. Surround
パンク・メロコア系のオープニングナンバーとして素晴らしい曲。
ライブ映えしそうな曲が続いていきます。
2. Flavor Of The Weak
ヒットシングルであり、アメリカン・ハイファイ最大の代表曲。
4. Safer On The Outside
オルタナティブな一曲。サビをしっかり盛り上げるところがアメリカン・ハイファイ流。
6. Hi-Fi Killer
グランジっぽい出だしからパンクなサビにつなぐ良曲
10. Another Perfect Day
これはどこのUKバンドの名曲だろう。
本当にそんな感じですが、このアルバムで一番好きな曲です。
13. Wall Of Sound
音圧を上げる手法でWall Of Soundという手法があり、タイトル通り
イントロから壁のような綺麗な音で盛り上がる良曲。
パンク・メロコア系と、UKっぽい音楽が好みの人にはどストライク取れる一枚。
是非聴いてみてください!
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