US

2003

【試聴】【名曲ナビ】Evanescence / Fallen【帯コメント有り】

エヴァネッセンスのデビューアルバム「フォールン」をご紹介。 個性が際立っているバンドなので、当時のヘヴィ・ロック界の中でも デビューからとにかく目立ったバンドだったと思う。 映画「デアデビル」のサントラ自体が、フューエル、ニッケルバック、 サライヴァ、ザ・コーリング等、モダンロックで大活躍しているバンドを集めたような名盤だ。 そんな大物バンドのなかでも、エヴァネッセンスの注目度は凄いものがあった。 シングル「ブリング・ミー・トゥ・ライフ」に代表される 他のバンドとはまた別の次元で綺麗にまとまったヘヴィ・ロックを聴かせてくれる。
2006

【試聴】【名曲ナビ】Hoobastank / Every Man For Himself【帯コメント有り】

フーバスタンクのサードアルバム、「欲望」をご紹介。 コンスタントに良作を聴かせてくれる安定感のあるモダン・ロック・バンド。 今作発売時点で、メジャー・デビューアルバム『フーバスタンク』が180万枚 セカンド・アルバム『ザ・リーズン』に至っては350万枚と、 押しも押されぬトッククラスのロック・バンドとなった フーバスタンク渾身のサードアルバムだ。 大ヒットした前作の後だけに、プレッシャーの中作られたアルバムだろう。 しかし、そんな中でも果敢にも新たな音楽的挑戦をしていて、 今作まであまりなかったような楽器 フルート、アコーディオン、トランペットにチャイム等が使用されている曲があったり、 今までのアルバムからの1stシングルはロック・チューンだったのに対し 今作からの1stシングルは「If I Were You~もし僕が君ならば・・・」という スロウなバラードとなっている。
2012

【試聴】【名曲ナビ】The Used / Vulnerable【帯コメント有り】

ザ・ユーズドの5枚目、「ヴァルネラブル」をご紹介。 不思議とザ・ユーズドは5枚目ともなるのに、日本盤を逃さず購入できている。 日本でも人気が高いという事なんだろう。 意外と近所の某有名中古CD屋兼古本屋及びゲーム屋でも見かけるくらいだ。 ザ・ユーズドというバンドはめちゃくちゃなバンドに見えて案外、音楽性に統一感があり ここまでの4作品に関しては、テイストは違えどちょっと聴いただけでも ザ・ユーズド感がどの曲にもあるものだった。 もちろん、バート・マクラッケンという圧倒的ヴォーカルの存在と それによるイメージが強いのもあるかとは思うが。 私が感じたままを書くと、今作はザ・ユーズドにとって 一番の転機のアルバムだったんじゃないかと思う。
2007

【試聴】【名曲ナビ】Jimmy Eat World / Chase This Light 【帯コメント有り】

ジミー・イート・ワールドの通算6枚目となるアルバム「チェイス・ディス・ライト」をご紹介。 『ブリード・アメリカン』から3年で通算5枚目にあたる『フューチャーズ』。 そしてさらに3年で今作『チェイス・ディス・ライト』という時系列になる。 一作一作、大事に作られたアルバム達はどれを取ってみても名作だ。 そして一枚ごとに音楽としての完成度は上がっていて いろいろな曲調に持ち味のエモのエッセンスを潜ませている。 今作の特徴として挙げておきたいのは、 これまでのジミー・イート・ワールドのアルバムよりも 印象に残るギター・サウンドであったり、 バンドとしてのグルーヴが強調されている曲が多い。
2009

【試聴】【名曲ナビ】Smile Empty Soul / Consciousness

スマイル・エンプティ・ソウルの4thアルバム「カンシャスネス」をご紹介。 デビューアルバムを聴いていた頃、このバンドはオルタナティヴ・ロックの ど真ん中みたいな音楽を演っているので、それはもう順調な サクセス・ストーリーが待っているのかと思っていた。 でも、そうは行かなかったんだよね。純粋にこのバンドが作る楽曲が好きだから 残念で仕方なかった。 デビューアルバムから2年、セカンド・アルバムがレコード会社の問題により発売中止される。
2002

【試聴】【名曲ナビ】Something Corporate / Leaving Through The Window【帯コメント有り】

サムシング・コーポレイトのデビューアルバム「リーヴィング・スルー・ザ・ウィンドウ」をご紹介 カリフォルニア州出身のバンドで、メンバーは ●アンドリュー・マクホン(ヴォーカル・ピアノ、ハモンド) ●ブライアン・アイルランド(ドラム、パーカッション) ●ジョシュ・パーティントン(ギター) ●ウィリアム・テル(ギター) ●クラッチ(ベース)の5人組だ。 アンドリュー、ブライアン、クラッチが高校バンド・コンテストに参加する為に 結成したLEFT HEREというバンドが始まり。 カウンティング・クロウズのような、アコースティックなサウンドで演ってたらしい。 メンバー曰く「まぐれ」でバンド・コンテストに優勝。
2002

【試聴】【名曲ナビ】Trast Company / The Lonely Position Of Neutral【帯コメント有り】

トラスト☆カンパニーのデビューアルバム、 「ザ・ロンリー・ポジション・オブ・ニュートラル」をご紹介。 今作がメジャー・デビュー作となるトラスト★カンパニー。 出身はアラバマ州モンゴメリー、レイナード・スキナードを輩出した土地。 メンバーは ●ケヴィン・パーマー(Vo.G.) ●ジェイソン・シングルトン(Dr.) ●ジョシュ・モーツ(B.) ●ジェイムス・フカイ(G.)の4人組 2000年前後のメロディの良いオルタナティヴ・ヘヴィ・バンドとしてはかなりの優等生バンドだ。
2002

【試聴】【名曲ナビ】Finch / What It Is To Burn

フィンチのデビューアルバム「ホワット・イット・イズ・トゥ・バーン」をご紹介。 デビュー盤発売当時、かなり日本ウケしたエモ・バンドだと思う。 来日公演もしたし、ライヴが凄いかっこいいバンドと評判だった。 後に活動を再開する時にも、再び来日してくれている。 エモ・スクリーモ的なジャンルとしては先進的バンド。 ドライヴ・スルー・レコーズからのデビューなので、 青春パンク系かと思われがちだが、フィンチの音楽は印象に残るギターリフと エモーショナルなアプローチが特徴。 2001年のデビューEP「Falling Into Place」をリリース後、 フルアルバムとなる今作「ホワット・イット・イズ・トゥ・バーン」という流れになっている。
2004

【試聴】【名曲ナビ】Story Of The Year / Page Avenue【帯コメント有り】

ストーリー・オブ・ザ・イヤーのデビューアルバム「ペイジ・アヴェニュー」をご紹介。 鳴り物入りとはまさにこの事かと思うくらい、大物バンドとのツアーや、 エモ系の実績のあるプロデューサーが揃えられていて、これがハズレな訳が無いという帯コメント。 そして初回盤は¥1,764という破格なお買い得さも手伝い、 購入せずにはいられなかったアルバムだ。 まずはバンドを紹介していこう アメリカ中東部に位置するミズーリ州セントルイスに活動基盤を置く5人組。
2009

【試聴】【名曲ナビ】Dead By Sunrise / Out Of Ashes【帯コメント有り】

デッド・バイ・サンライズのデビューアルバム「アウト・オブ・アッシュズ」をご紹介。 待ってました!っていう人も多かったと思う、リンキン・パークが誇るフロントマン、 チェスター・ベニントンによるソロ・プロジェクト。 正直、私も待っていた派の中の一人で発売まで楽しみに待っていた。 しかし、改めてこの記事を書こうと思って聴き返したりしてるうちに、ふと思った。 デッド・バイ・サンライズ、日本語だと夜明け前に死亡といったところか。 今考えると、ちょっと深読みしてしまうよね。 今作の音楽的には、ちょっと大人めなオルタナティヴ・ロックだ。 もっと商業的に、いかにも売れそうなオルタナティヴで来るかと思ってたから意外だった。
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